昨日の金曜ロードショーで東日本大震災直後の福島原発の出来事をテーマにしたFukushima50が放映されてました。
近頃は集中力が続かず、2Hrの映画を最後まで見れることは稀ですが
現場の緊張感が伝わり、つい見入ってしまった
感想は
この事実を知れて良かったと思った
震災後は海抜10m以上の津波を想定外とする設計思想に対する批判などはよくメディアで見受けたが
最悪のシナリオとされている
格納容器の連鎖的破損→燃料プールのメルトダウンが起きた場合、半径250kmの放射能汚染
(細かい仕組みは知らないが)
を回避するために、現場で奔走した作業員やその指揮者に感謝の意を述べたい
映画のワンシーン
格納容器のベント(内圧開放?)をするために、線量が上がっている現場で手動弁を開にする作業
被ばくリスクがある命がけの作業
作業者を募った際に、勇敢にも自ら手を挙げた人達
言葉になりません
この映画は震災という大きなステージの中で、非常に良い場所にスポットライトを当てていると思います
何かを批判するのは簡単ですが、改めて心の底から感謝するのは意外と難しいと思う
そのような気持ちになりました
Fukushima 50

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